うどん屋、ファクトリーじゃない本場の味をそのまま家で楽しめる、他社冷凍うどん商品との違いを明確にしながら、どう伝えるか模索し、写真、コピー、グラフィックのモチーフなどそれぞれを通しその価値を伝える戦略を立てました。
お客さんが期待できる味を想起させるカラーや強みである手刈りのコシのある麺のモチーフ、そして変わった形をした冷凍状態からビジュアル表現の展開を進めました。
商品開発の段階からブランドの戦略を考え、強調すべき強みを特定し、必要に応じて他のクリエイティブパートナーに加わって頂き、ブランドのビジュアル表現の全体をディレクションしました。
競合と比較し、商品の強みや選ばれる理由の特定に悩まされ、話し合いやリサーチを通し特有の強みを明確化できてそのベースに制作物を作りました。香川県にある観光向けのうどん体験事業を提供する「中野うどん学校」高松校を設立し現在経営者の羽藤裕之がコロナの影響を受け、新たな収益原、そして香川への愛の共有手段を作るために初めてD2C商品の開発をし、ブランディングを担当するように声をかけて頂きました。